記事一覧

現在世界とは

現在世界とは――――――― 現在世界は 資本主義の最高の発展段階である帝国主義であり それ故、共産主義社会に向かわざるをえない最後の資本主義社会です。実際、1917年ロシア革命によって資本主義・帝国主義の一角が打倒され 世界史的に共産主義に向かう過渡期がはじまりました。だが 革命後の、ソ連のスターリン主義への変質と共産主義への裏切りによって過渡期は押しとどめられ 1991年のソ連崩壊とともに、世界は再び...

続きを読む

的場昭弘『「革命」再考』を読んで

的場昭弘『「革命」再考』を読んで――――――――――――――― 的場昭弘著『「革命」再考―資本主義後の世界を想う』(角川新書 840円 2017.1発行)が本屋で目に入ったので 買って読みました。著者は 『超訳「資本論」』や『マルクスだったらこう考える』などマルクスの理論、特に『資本論』について多くの著書があるマルクス経済学者なので しかもいま時はやらない(?!)「革命」についてであり オッ、何を書いているのだろうかと興味を持ちまし...

続きを読む

堤未果『政府は必ず嘘をつく 増補版』を読んで

堤未果『政府は必ず嘘をつく 増補版』を読んで―――――――――――――――――――――― 先月号に続き 堤未果『政府は必ず嘘をつく 増補版』(2016.4発行 角川新書 800円)の紹介です。本書は12年2月に出版した元書に マイナンバーとTPPについての暴露・真実を追加したものです。この後編として先月紹介した『政府はもう嘘をつけない』が書かれています。読んだ順が逆であり 事例も数年前のもので、すでに知れ渡っているものもあり 前回...

続きを読む

堤未果『政府はもう嘘をつけない』を読んで

堤未果『政府はもう嘘をつけない』を読んで――――――――――――――――――――     友人から薦められ、堤未果著『政府はもう嘘をつけない』(角川新書 2016.7 \800)を読みました。前作の『政府は必ず嘘をつく』はまだ読んでいないので 少しずれるかもしれません。 表紙には「お金の流れで世界を見抜け!」、裏表紙には「『今だけ、金だけ、自分だけ』で…いいんですか?」と書かれていて 筆者が読者に伝えたい核心が述べられています。...

続きを読む

労農同盟について

労農同盟について――――――――― 先月号で、マルクスの「唯物史観の定式」の前半を抜粋しましたが 先月号のテーマではそれで十分なのですが マルクスの理論が正しいと思っている私にとっては 前半だけの紹介ではなんとなく中途半端さを感じるので 後半を抜粋します。   一つの社会構成は、そのなかで発展することのできるすべての生産諸力がすっかり  発展してしまうまでは、けっして滅び去るものではない。そして、新しい、...

続きを読む